コネってずるいなあって話。
わたしは大学生なんですけど、
大学生の関心事ってワンチャンと単位と就職じゃないですか。
ワンチャンと単位についてはまた今度。
就職の話します。就職してないけど。
っていうのもですね、
進学する大学を決める際に、殊に親は、どの大学のどの学部からどの企業に就職しているのかっていういわば実績みたいなものを調べたりするわけじゃないですか。
そしてプレジデントとか、そんな雑誌にもそんな特集が組まれたりするわけじゃないですか。
で、これは社会調査の齟齬とかファラシーの話なんですけど、
その大学から、例えば、ある大学から大企業に就職してる人がいる、というデータがあれば、
自分の子供ももしかしてその大学に行けばその大企業に就職できるんじゃないかって思うでしょう。
でも、特に、大学のランクに見合わない大企業に就職実績がある場合は、そうでない事があります。
もちろん、研究で提携していたり、特化したニッチな分野を専攻しているから、というのもありますが(例えば、エンジンの研究をしている大学院生が大手造船業とか自動車業に就くなど)、その場合は除きます。
社長の息子、御曹司をコネで大企業に修行させに行くパターンが多いんです。
私立なんかは多そうですね、そんなパターンが。
友達の御曹司数人に聞いたら、大学一回生なのにすでに就職先が某大手物産会社にきまっているって言っていました。
大企業の御曹司に限った話ではないんですねこれが。
中小企業でもそうみたいです。零細はどうだか知りませんけど。
ということで、大学の進学実績はあてにならない場合があるっていう話でした。
大学のランクに見合わない大手の商社や物産が就職先にある場合は、そういうことだったりします。